弁護士介入通知(取引履歴開示請求の趣旨を含みます。)到達後、1か月~か月程度で開示がなされます。もっとも、個別のご依頼者様のご事情によって開示までの期間は変動する場合がございますので、その点、ご留意下さい。
取引履歴の開示があった後、当事務所において引き直し計算を行います。引き直し計算は、誤りが絶対ないよう、1人のものが計算をした後、それを2人のものがくまなくチェックするという体制をとっております。そのため、取引期間が長いご依頼者様については、業者からの取引履歴開示から2週間から4週間程かかる場合がありますが、正確な計算結果を出さなければ、業者の方から足元を見られてしまう結果にもなりかねないため、ご了承頂いております。
セディナは、昭和60年よりも前の取引履歴を破棄してしまっている場合が多く、それ以前の取引については諦めるか推定計算(もしくは冒頭ゼロ計算)をして請求することになります。
当事務所において引き直し計算結果が出次第、ご依頼者様に引き直し計算結果のご報告をさせて頂いております。過払い金(利息含む)の金額のご報告と併せ、取引履歴に記載されている取引期間もご報告させて頂いておりますので、これがご本人のご記憶と合致しているかについてご確認頂いた上で、業者に対する請求手続に入ることとなります。